ゲームの概要 『王様、また、やっちゃいました…』
【アメイジング塊魂】は、バンダイナムコエンターテインメントからリリースのエンドレス型ランゲームです。
プレイヤーは《大コスモの王子(5cm)》。塊を転がしながら大きくしていき、夜空の星座を取り戻すということが目的になります。
『塊魂』ってどんなゲーム?
『塊魂』というゲームは、2004年にプレイステーション2のソフトとして産声を上げました。
当初の売り上げは静かなものでしたが、ポップなサウンドとシュールなグラフィックは、時間をかけてじわじわと市場に浸透していったのです。
ついに、ゲームソフトでは初めての「グッドデザイン賞」を得るなど、どこまでも予想外なゲームなのでした。
【アメイジング塊魂】は、そんな『塊魂』の要素をあちこちにちりばめた、外伝的な作品になっています。
今回のあらすじは 『父の責任は、息子の責任デショ?』
(このゲームのオープニングは、王様たちのマイムにより進行。以下には幾分かの推測が含まれています。)
大コスモの王様(とても大きい!)は、今日も地球で、愛する王妃や王子たちとファンサービスをしていました。
王子に促され、王妃と一緒に運動を始めた大コスモの王様。
しかし…
うっかりして足を滑らせ、大コスモ的に黒ペンキを蹴っ飛ばして…。空が!星が!車が!銀河のありとあらゆるものが、みるみるうちに飛び散ったワームホールに飲み込まれてしまったのです!
これには愛する王妃様も大激怒のようす。
愛する王妃に怒られてしまった大コスモの王様は、この事態をなんとか収束するために、頼りになる王子(5cm)に命令を下します。
「さあさあ、王子よ、出番ですよ!」
いつぞやの大コスモの王様がお酒の勢いで銀河をメチャクチャにしてしまったときと同じように、塊を作り、集めて、夜空に星座を取り戻しましょう!
攻略の基本とは 『”ゴール”はないヨ。素敵な塊を待ってるゾ』
基本の操作はシンプル。
画面の左右のフリックで移動を、上のフリックでジャンプします。
ただし、操作にはかなりのクセがあります。
ゲームを開始したら、まず最初にオプション画面から「フリック感度」の調整をしましょう。
なんと《ゴール》は存在しないのです。
ミスなしにどこまで行けるのか、それが全てとなります。
ゲームオーバーになる条件 『次は、ちゃんとやれヨ!』
このゲームは、ルールもシンプル。
「ノーミスで、塊をどこまで転がして行けるのか?」に、全て掛かっています。
3つの原因で、ゲームオーバーに。
1)ステージから落ちる
場所の一部分で、地面が途切れていたり、ステージの左右が崖になっていたりしています。
そこから落下してしまうと、即死してしまいます。
ただし、実際に落下判定があるのは最後の「虹エリア」だけ、序盤は見えない壁で落ちないよう設定されています。
2)障害物に激突
塊は、自分より小さければ呑み込んでしまい、塊の一部分に変えてしまいます。しかし、ぶつかる相手が自分より大きければ、逆に弾き飛ばされてしまうのです。
このような無様な様子を見せてしまうと、大コスモの王様の怒りのボルテージがどんどん上昇していきます。
怒りボルテージがMAXになると、どこからか鉄拳が降ってきて、ゲームオーバーになってしまいます。
なお、このボルテージは時間の経過とともに減少していきます。
うっかり弾き飛ばされたとしても、落ち着いて体勢の立て直しをしましょう。
3)ブラックホールに呑み込まれて
ゲームオーバーの3つの原因のうち、一番の死因は恐らくこれでしょう。
ステージのあちこちに点在する「黒い渦巻」に触れてしまうと、塊を根こそぎ奪われて、その瞬間ゲームオーバーに。
当たり判定も大きいので左右の移動で避けるのは困難ですが、そのかわりにジャンプすれば、あっさりと避けることができます。
ゲームオーバーになったあとは
ゲームオーバーとなってしまった場合は、ルビー(いわゆる有料石です)を消費すれば、コンティニューすることが可能となります。
コンティニューをした場合、それまでの塊の大きさはそのままにして、大コスモの王様の怒りボルテージを下げて、近くのブラックホールを消去し、ミスした地点からの再スタートが可能です。
なお、まれにですが、広告動画の再生ボタンが付いていることがあります。このボタンをタップすれば無料でコンティニューが可能となります。
ロケットは満タン! 『星座のかけらを拾ってきてネ』
ステージを進むにつれ、コースには「光るオブジェクト」が落ちている場合があります。
その中でも、「虹色に光るオブジェクト」は、ロケットゲージを上昇させるという効果を持っています。
光るオブジェクトで満タンとなったロケットは、ホーム画面から発射させることができます。
発射されたロケットは、一定の時間が経つと、ゴールドやルビー、星座のかけらを引っさげて戻ってきます。
ロケットの種類も見ておこう
よく見てみると、配置されるロケットには複数の種類があります。
確認できただけでも、
- 3時間
- 8時間
- 24時間
の3種類があることがわかりました。
ゴージャスな見た目になればなるほど、得ることができる報酬も増えていくのですが、その分、帰ってくるまでの待ち時間も増えてしまいます。
ロケットの保持は3機までです。
そして、一度に発射できるのは1機だけ。
次のロケットを早く飛ばしたいという場合は、ルビーを消費することにより時間の短縮を行えます。
星座が完成すると、どうなる?
星のかけらを一定数以上集めるごとに、その星座に対応する《モノ》がマップ上に配置されます。
そして星座が完成すると、スコア倍率が上昇します。
数多くの星座を開放することが、ハイスコアを目指すために必須となります。