市民と人狼が脱獄対決!
脱出ゲームと人狼の要素を合体させた非対称対戦型のオンライン対戦アクション、『脱獄ごっこ』。
脱獄しようと取り組む市民とそれを阻止しようと企む人狼の二つに分かれて、ステージ上で騙し合っていく。
様々な種類のアイテムを使用できる人狼の妨害を巧に出し抜いて、6つのスイッチを見つけ出して見事脱出できると市民の勝利。
誰が敵で誰が味方か分からない状況の中で、地形を上手に活用して、ランダムで配布されているアイテムを駆使し、相手を出し抜いていこう。
人狼ゲームと非対戦アクションが融合
このゲームは、いわゆる『かくれんぼ』や『鬼ごっこ』と『対戦シューティング』が独特な形で合体したものとなっていて、1人の[鬼]の方が性能的に有利だ。また、ネット配信などでも人気のジャンルとなっている。
操作方法に関しては、スマホを横向きに持ち、右手で視点を移動させ、左手で移動し、ジャンプや攻撃などのアクションを生み出すスマホF P S /T P S的要素を含んだ3Dアクションだ。
怪しいと思うユーザーを“疑う”など、人狼ゲーム的な要素も含んでいるのが特徴的だ。さらに、多彩な武器はその見た目に反して[失礼]想像以上に本格的な作りだ。
「脱獄ごっこ」の特徴は非対称対戦ならではのスリルある攻防戦
非対称対戦アクションの面白いところは、味方と敵で、それぞれ能力や人数が異なるからこそ常に新鮮なプレイ感が楽しい点だ。
シンプルに例えると、『Dead by Daylight』をスマホ版に作り替えた形、また、『IdentityⅤ-第五人格-』をより一層シンプルにした形という印象である。
このゲームは『青鬼』で知名度のあるUUUMによって手がけられている。『マインクラフト』のような見た目も親しみやすさを感じる。ボイスアクションがさらに取ることができたら、より一層嬉しいところ。
誰が敵なのか分からない疑心暗鬼がプレイを新鮮にさせる
市民と人狼側、誰が敵なのか分からないスリル感が面白いところ。逆に、あえてバレバレで殺戮を繰り返すプレイスタイルもアリだ。
現状では、トラップが強すぎて人狼側がかなり有利に設定されていたり、B G Mまたはボイチャが欲しかったり、物足りなさを感じる点もいくつかある。
ここらへんは、【初回限定版】と銘打っているし、アップデートで対応してもらいたい。
ゲームの流れ
カジュアルな雰囲気のわりに、操作方法は硬派となっている。しっかりチュートリアルは見ておこう。
ドアを開ける際には武器をパンチにしなければならない点と、タップで怪しそうなキャラを[疑う]ことによって他のユーザーに危険を教えることが可能な点に注目しよう。
キャラメイクをしよう。エモートの種類はレベルに対応して増加していく様子。
面白い感じのアバターキャラは課金で手に入れる形だ。なお、性能差は無さそうだ。
人狼側は足止めトラップや専用の武器、そして3つの武器をランダムで所持していて、かなり有利だ。
といっても、たった1人でも北の門から敵を通してはならない。バレないように戦ったり、反対に、積極的に殺戮していったり、プレイスタイルに性格が出るだろう。
市民側は人狼側に比べ弱いものの、3人いることを活かしてマンパワーで全部のスイッチを押し、脱獄すると勝利となる。
また、高所から見ると、人狼の企む悪事を見破ることができるかも。ゲームの序盤では、建物の散策をメインに行なっていこう。
『アルミホイルでボールをつくろう!!』ではカルト風の唄入りのメインテーマを採用していただけに、このゲームにB G Mが無い点は少し寂しく感じる。
今後は、ボイチャを実装するか、B G Mを作って欲しいところ。
「脱獄ごっこ」序盤攻略のコツ
現段階では、足止めのトラップがかなり強いため、人狼側が非常に有利である。ガチで勝ちたいなら人狼側に立候補して、多くのトラップを非人道的なほどに北の門に配置して、敵をフルボッコしよう。
この戦法に打ち勝つためには、ダメージを覚悟して横にある建物から飛び降りるか、最強の【インパレス・グレーネード】によって人狼を倒す方法しかない。仲間としっかり結束して取り組もう。
プレイヤーの皆さんの意見を募集中だってよ
今よりもっと面白いゲームにするため、[脱獄ごっこ]のワードを使ってツイートしてみるのも良いかも。自分の意見がゲームのアップデートの参考にされるのって、かなり嬉しくないかな?
なお、検索してみると、上手な人の動画や解説が出てくるから、ためになる。例えば、爆弾で自らを吹っ飛ばすことでトラップを回避する発想なんて、予想外だった。
タイトル | 脱獄ごっこ |
ジャンル | 対戦ゲーム、3D |
価格 | 基本プレイ無料 |
対応OS | iOSアプリ Androidアプリ |
執筆日 | 2019年7月6日 |
パブリッシャー | uuum, Inc. |